暖冬の高山に雪
高山支部法座。
ここにきて、暖冬は一服だ。それでも、通年のこの季節に比べると、まだ暖かいのかもしれない。しかし、これまで暖冬たった分、寒さが身にこたえる。からだかついていかないのだ。
今回の会場は、いつも家庭法座ではなく近くの公民館である。きれいで、便利だった。お宿も歩いていける民宿を予約くださる。レトロの趣
のある小さな宿だ。トイレや洗面は共同だが、小さくても温泉があったのはうれしい。
朝、氷点下まで気温が下る。外は銀世界である。しかしまだ積もる雪ではなく昼には融けていた。本格的な冬はこれからだろうが、どうも暖冬傾向ではないだろうか。
宮川には、真鴨のたくさん飛来している。
前回も訪れた勝久寺へ。高山の真宗はお東が大半だが、ここはお西の寺院である。山号「雪峰山」に相応しい景色には、もう少し雪が欲しいか。
この扁額の揮毫は、山本仏骨先生。彫刻が、例の高山のH名人である。唐獅子、牡丹の襖絵も、名人の作かとは思ったら、ここは違うそうである。ここは違うとは、襖絵に関しては、高山の別のお寺に描いている
そうである。
高山駅の駅舎を飾っているの名人の作であるが、高山各地の寺院には、彼の作品が多い。今年は、東本願寺本山に新築された「和敬堂」の扁額も彫刻されている。そちらの揮毫は三島多聞師だということだ。まだ未見なので、一度、拝見に窺いたい。こちらにその時の記事が、、。
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