東福寺の紅葉(1)通天橋篇(2018年紅葉京都(4)
東福寺は、会館から10分足らず。高校への通学路だった場所だ。今日も、母校の前にあるコインパーキングに停めた。東福寺やその塔頭については、ブログでも何度も登場するが、3月の涅
図開帳やイベントの時だ。
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京都でも有数の紅葉の名所だ。東寺、東西本願寺と並んで、ぼくには庭のような東福寺だが、混雑ぶりも充分知っているので、紅葉の時は避けていた。人を見に行くようなものだからだ。でも、今回はアメリカからの来客な
ので思い切って参拝を決めた。こんなことでもないとなかなか足が向かない。
紅葉の時の参詣は何年ぶりか。写真に残っているのが、小学生の時に父と来た時のことだ。それ以降の記憶はない。もしそれが最後なら、約47、8年(約半世紀)ぶりということになる。その時は、今ほどの混雑はなかったように思う。
京都五山の一つで、臨済宗の大本山であ
る。広い境内は、拝観は自由だ。本山に入るまではに、周辺には25ケ寺もの塔頭が取り巻いている。今が紅葉の見頃で有料拝観できる塔頭もあるが、今
回はパスしてメインの通天橋に入る。
通天橋庭園に入場するなり、紅葉、紅葉、紅葉と、とにかく見事である。
近所の方の道路でもある「臥雲橋」からも「通天橋庭園」眺めることもできるが、やはり有料(400円也と安い)拝観をするに限る。ここから重文の開山堂と普門院の前庭は、五
月のころが見頃。そこからは通天橋へと向う通路からの眺めはすばらしい。黒い甍を懐く巨大な本堂、赤や黄色の紅葉の中に浮かび上がっている。橋の柱を額縁にした庭も、紅葉が一層映える。
混雑を避けるために、橋からの写真撮影が禁止になったが、混雑が酷くないときは、大目に見てもらうようだ。みんなシャッターを切っている。それだけの眺めである。
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