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お見舞い

京都の同人が仕事中に骨折された。

京都第一日赤は、ぼくの馴染みが深い。ぼくはここで生まれ、また父が死んだところでもある。高校時代、この病院の横の道を東福寺に向かって学校に通っていたので、毎日のように見ていた。

脊髄を骨折されていた。もしかすると車イスや寝たっきりになられるかもてしれないという情報が入ってくる。ご本人は同人会MLにその経過を逐一報告されているので、状況はだいたい理解できていた。さすがに手術の前は不安そうだった。

幸い、手術は成功し、結果はとても良好だったようだ。もう明日、退院だといのうだ。

見た目は、まったく元気で驚いた。てっきり包帯やギブスでグルグル巻の状態を想像していたからだ。ただ胴にコルセットをされているだけなので服を羽織ったら、ケガ人のようには見えないのだ。歩くことも、食べることも普段ようにされているが、力仕事はもう難しいと言われていた。

「目が覚めたらもう終わっていて、あっという間でした」

と言われたのが、どこかおかしかった。麻酔で眠っていたので、実際はあっという間かどうかは分からない。自分の実感としては一瞬だっただけだか、凡夫は自分の実感のところでしか感じられないということだ。

退院の2日後の聖典講座にお参りされていた。またびっくりである。

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