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新潟での寺院布教

Img_8894仏青大会の翌日、新潟に向かう。

大谷派の寺院布教、報恩講である。何度か、同人でもある住職と打ち合わせをした。これまで一日勤めだったのを、もう1日法座を増やImg_8892してくださった。最近は、報恩講の法座数を減らされる(そうせざるおえない)お寺もあるが、逆に、前日の夜座を持ってくださった。ただ、住職の焦点が3つもあることがImg_8902わかってきた。一つは、ご門徒さんのご教化。二つ目は近隣のお寺さんにもお参りいただきたい。さらに、新潟の華光同人の法座も持ちたい。でも、3座の法話だけでそImg_8901れをすべてかなえることは、かなり難しい。では、どこにいちばんの狙いがあるかというと、まずはご門徒方へのご教化だというので、法話もそこに焦点を当てることにしImg_8891た。

ご住職は、いろいろと事情のあったお寺に入寺され、ご門徒さんと協力してここまで復興されてきImg_8889たという。ここまではいろいろなことがあったようだ。それでもこれからは、法義の上でも力を入れていかれたいとういうのである。まずその緒についたところなのだが、そのお心がとても頼もしくも、うれしい気持ちであった。し

それで、ご法話も、なるべく仏語は使わずに、またゲームも交えながらも、後生の一大事、自分の問題Img_8905として聞くの二点を強調するお話を申させていたたいだ。

初日の法話後は、世話役さんたちと懇親会もあった。単なる飲み会にならずに、各人が、ざっくばらんに不審のところをお話くださったのが、とてもよかった。親睦という意味でも、ぼくもフランクに皆さんと接していった。

2日目は朝、昼の2座で終わり。最後は、法話の後に、法要があるという形だった。お東の法要にご縁をいただき、これもまた有り難かった。その後、お仲間のご住職方の慰労会に参加した。出勤もないのに、フルでお参りくたさったご住職もおられた。だいたい世代的的にせ同じ方々で、皆さんのご関係から、お寺のご事情や感じておられる問題点などもお聞できて、楽しい集いだった。

お酒が入っていたが、宿に場所を写して、華光同人を中心にした座談会。法座にも出られなかった僧侶の方も、お一人ご参加くださる。少人数だったので、かなりつっこんだご示談にもなったが、力はいって、ちょっと急ぎすぎたかもしれない。

結局、当初の狙いどおり、焦点にしていた三点をそれぞれ、叶えることが出来たようだ。最初の企画としては、上出来ではなかったとかと思っている。まず最初は、ラポート(親密になること)がないと話も聞いてもらえない。おかげで来年以降にもつながるご縁になったようだ。

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