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仏青大会

この1年で、顔ぶれが一変したのが、仏教青年会だ。

20代の若い女性を中心に、新鮮な顔ぶれになる。今回も、不思議な縁の初参加の方があった。決して、人数は多くはないが、法座の参加に前向きの人が多くて、雰囲気は悪くはない。ただちょっと大人しいのが気にかかる。

ただ、その分、経験が浅い人が多い。ともすれば、いまのスタイルや形式が、仏青のスタイルだと思われてしまう。たとえば、月例会がなくなっている。また、最近は、宿泊行事でも、企画ばかりが目立っている。座談会では、「間が持たない」といった人がいる。

今回も初日は、企画と総会のみだった。仏青メンバーを講師に、「私の考える真宗カウンセリング」というテーマ。カウンセリングといっても、ここではフォーカシングをひとつ柱にして、もうひとつは、法話の聞き方の実戦でもあった。あくまでも、「私の考える」というところが強調されていて、そこは聞きやすかった。参加の皆さんも、いつも漫然と法話を聞いているが、そこに聞き方があることを教えられて、新鮮に映ったようだ。しかも、それぞれが違う感想や思いがあることが聞けて、それもたいへんよかった。やはり一方的に話すだけでなく、率直に話す場も重要だということだ。

僕にしても、彼女が推奨された「話されたすべてをつぶやきつづけて、前のテープルに置いておく」という聞き方は、ともも難しく、これまで真宗カウンセリング研究会で学んできた聞き方とは違うと思った。もちろん、そこは「私の考える」というところであって、後は、テクニック程度に止まらず、各人が真剣に模索して取り組んでもらいたいと願うところであった。そのきっかけという意味でも、いい企画ではあった。

ただ今後は、自由な座談会を中心にして、みんながほんとうの力(単なる知識やテクニックではない)つけるのが、いまのメンバーにはいちばんいいとう考えている。若い人には、その場、その場ではなく、たとえその時、理解できなくても、長い眼で見たならば、その人の力となってくるような学びをしてもらいたいと、ずっと提案しているが、なかなか理解してもらえない。構成を持たない長時間の座談会こそがいちばん相応しい。幸いなことに、少人数で、メンバーが固定している時にこそ、時間をかけてじっくり形成していくいいチャンスなが、ちょっと残念である。

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