沖縄の旅(4)~夜の首里城~
閉館時間まで平和祈念資料館にいたが、もう一か所、行きたい場所があった。映画で有名になった浦添市の前田高地、アメリカではハクソー・リッジと呼ばれているところだ。
残波岬にあるホテルに戻る帰り道だが、渋滞もあって、あたりは暗くなってしまった。暗くなって見に行くところではないので、今回は、あきらめることにした。
それが首里城の掲示をみて、急きょ、行き先を変更した。連れ合いは、劇団の仕事で読谷村に数か月住んでいたが、首里城は
行ったこたがないというのだ。
ガイドブックでは19時まで空いている。大急ぎで向かうも、まだ閉館時間ではないが、既に駐車場は終了していた。やっと近くのコインパーキングを見つけて、入場する。「急いでください。まだ行けます」との催促をうけて、最後の入館者となった。おかげで駆け足でも、内部も
拝観するこたができた。忙しなかったが、他に1組しかなく、静かに回ることができたよかった。この辺りは明らかに、日本の城ではく、中国の様式である。夫婦では待っている韓流に時代劇ドラマの風情だが、日本風でもあり、まさに独自の琉球文化で
ある。
これで3度目だが、ライトアップされた夜の首里城は初めてで、観光客もまばらで、趣があって、結果として儲けものをした。
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