三条別院
新潟3日目。京都に帰宅するだけだが、新幹線の時間までお東の三条別院を案内してもらうことになった。
別に大きな行事や法座がないのに、駐車場にたくさんの車が止まっていた。
ここでも、「ちょっと紹介したい人もあります」とのことだったが、残念ながら、今日は無理だった。11月の初めてにあるお取り越しの報恩講の準備で、職員も、お手伝いの方、数十人が掃除やお磨きに勤しんでおられたのだ。駐車場の謎もこれで説けた。
http://sanjobetsuin.or.jp/hoonko/
本堂の仏壇も、旧の仮本堂の仏壇も、磨きのために、仏具も、輪燈などのお荘厳がすべて外されていた。殺風景だが、逆に、回りが飾られない阿弥陀様と対峙することが出来た。逆に、これは珍しい光景だったので、本堂の阿弥陀様も、旧本堂の阿弥陀様も、撮影させていただきました。南無阿弥陀仏
お許しを頂いて、お磨きの皆さまのご様子も一枚。ご苦労さまです。
三条市のB級グルメの「カレーラーメン」を頂いて、帰宅の途に。
京都→新潟(越後)は、親鸞様が何日もかけて歩かれところである。流罪の許された後、越後から関東へ入られるのだが、京都に戻られるまでは20数年もかかっている。それをわずか4時30分ほどで駆け抜けていった。
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