部屋の隅々まで
台風で延期になった修繕業者の説明会がある。
ご多忙の中、広島から設計士のM先生が来館。午前と午後に、別々の業者が、華光会館を見て回られた。屋上は屋上で、建具は建具という具合に、それぞれ3、4名の専門家を連れて回られる。
ここに住んでいる身としては、少しでも片づいたきれいなところを見てもらいたいのだが、そうはいかない。むしろ、汚いところや壊れているところを念入れ写真に収めれる。押し入れの中も容赦なしだ。いつものように連れ合いは、散らかったものを押し入れに収めたり、隠したり、何かを被せて、急場をしのごうとしたが、逆にそこが先方のみたいところでもある。別に部屋の片づけ具合を調べにこられのではないのだが、やはり散らかっていると恥ずかしいものである。
M先生が、詳しい説明し、丁寧に質問に応えてくださった。専門家同志でないと、素人はわらかないところも多い。結局、お昼を食べてもらう時間もなく、夕方までかかった。まだ少し細か所は別日程で、確認にこられる。
罪業と同じで、隠しきれないということだ。いや、そこがお目当てなのだ。
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