お衣の価値
子供大会が終わって、先生方、スタッフとの慰労会の途中から、具合が悪くなって、一足早く帰宅した。
頭痛と吐き気、そして冷や汗がでるのに、寒気はするし、唾は出て、とにかく苦しかった。夜中何度か、吐いたり、下痢したりして、何とか眠れて、翌日には収まっていた。
朝は、たった10軒しかないお盆参りのスタート。お盆に2~3日ですませたいところだか、なかなか先方との日程が合わない。8月下旬や9月にずれ込むお宅もある。逆に早くきてほしい家もある。遠方に住む息子夫婦の出産がお盆にかかって留守になることを心配して、早めに頼んでこられた。
駐車場がないので、連れ合いに送迎を頼む。歩道で車を待っていたら、バイクの郵便配達員が、ぼくの姿を見て、深々と頭をさげていかれた。もし俗服だったら何もなかっただろう。まったく見ず知らずのすれ違った人が頭を下げるだけの値打ちが、法衣にあるということだ。南無阿弥陀仏
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