宵々々山
暑い。 京都は、38度を超えた猛暑日だ。
「仏青例会」に続き、若者を連れて祇園祭の宵々々山へ。土曜日なのに、四条通りは車が行き交い、屋台も出ていない。車の音に、祇園囃子がかき消され風情という点ではいま一つ。それでも、呑み助には、生ビール片手に街中をブラブラするのが楽しい。
飲食店はどこも満席で断られ続けたが、知っているイタリアンのお店が空いていた。暑いのでホッと一息。食事を済ませて、散策を再開するも、すぐフルーツかき氷屋の前で、足が止まっている。
若いということは、歴史や蘊蓄より食い気のようだなー。
ぼくにはもう昔に話。
《今年も聖徳太子ゆかりの太子山から》
《新調なった太子山。中央は聖徳太子、見えませんが》
《↑白楽天と鳥窠道林の「仏教とは?」の例の問答》
《↑放下僧を祀る放下鉾。「一切を放下せよ」》
《↑宵山は、別名、屛風祭》
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