講座「仏教カウンセリングを求めて」の案内
講座「仏教カウンセリングを求めて」
■奈倉道隆先生をお迎えし、講座「仏教カウンセリングを求めて」と題したWSを企画しました。日本生まれで、独自の仏教とカウンセリグ・心理療法の統合を提唱された先哲(藤田清氏、森田療法、吉本内観法を基盤に、浄土門の実践的な仏教カウンセリングを探求します。参加者との対話、課題のロールプレイ実践も行います。初心の方も、奮ってご参加下さい。お待ちしております。終了後は会員・参加者の交流の場です。懇親会からの参加も歓迎します。合掌■
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□日 時: 6月30日(土)13時30分(13時受付)~17時
(懇親会) 17時30分~20時頃終了
■場 所: 華光会館(075-691-5241)(近鉄十条駅徒歩1分)
京都市南区西九条東柳ノ内町22(☎075-691-5241)
□参加費: (一般)3;000円 ・ (会員)2;000円
■懇親会: 近鉄十条駅前「來人(らいと)」(実費で4,500円程度)
□内 容: この講座では、まず先哲が開発されたカウンセリング的方法を学ぶ。『藤田清の龍樹の中観論(否定的啓発法)による目覚め』・『自身の乳児期から再出発し、あるがままを受容できる自己を再構築する森田療法』・『内観三法によって罪深く恵み多き自己に目覚める内観法』。これらを基盤として浄土門の仏教カウンセリングを探求する。
相談では、来談者の問題解決を手伝うのでなく、問題の取り組み方を三法印に照らして改善し、三心の念仏の心【至誠心・深心・回向発願心】に依って自己改革が進むのを待つ(二種深信が中心)。如来から賜る慈悲により寄り添い傾聴するが、選択的に共感し、来談者が自灯明・法灯明で歩むのを見守る。
参加者全員が3名の組を作り、与えられた課題でロールプレイを進める。組み合わせを変えて同じ課題でプレイする。多角的に自己を鍛錬してほしい。(奈倉)
■ご講師:奈倉道隆先生
京都大学医学部卒。龍谷大学社会学部元教授。東海学園大学名誉教授(仏教概論・共生人間論担当)介護福祉士・老年科医師
□〆切日を過ぎましたが、まだ数名の参加が可能です。お早めにお申込み下さい。但し、懇親会は定員になり次第、締め切りますので、ご了解ください。)
■主 催:真宗カウンセリグ研究会
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