谷書店
連日、講習会に向けた勉強を始めている。準備は大変だけでも、同時に面白い。
テキストの購入のために、七条堀川の角にある「谷書店」へ。手許にたくさんの歎異抄の解説書がある。それでも、昨年はここで講義本(安良岡康作先生の詳細な解説書と、暁烏敏と曽我量深両師の講本)を購入した。実際は十分なのだが、気になるものがあったので、今年も1冊だけ購入することにした。
華光会と名乗ると、奥さまはびっくりされて、いろいろなお話を始められた。実は、昨年も同じことがあって、「ヤマザキイズム」の話題で盛り上がったので、それは驚かなかった。
それより驚いたのが、「いま、この本を読んでいます」と、机の上に『親指のふし』があったことだ。「この本は、なかなか前に進まないんですね。少し読んでは、考えさせられ考えさせられですか」というから、いい加減な読み方でなはい。
とうとう奥からご主人まで呼んで来られて、「息子さんだそうです」と紹介までしてくださる。さらに、法話集の続きはないのかと尋ねられたので、「念仏の雄叫び」などをお勧めした。
まだまだ話したそうだったが、次の予定もあったでのお別れした。次回は、華光誌を持参してみよう。
| 固定リンク
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 億劫(おっくう)(2023.08.04)
- 報恩講始まる(2023.01.09)
- そして誰もいなくなった。(2023.01.04)
- 賀正(2023.01.01)
- メキシコ料理(2022.11.04)