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久々の近況報告

  報恩講の直前から、ずいぶん更新が滞っている。

 ブログは、夜の作業だ。遅めの夕食(9時前から始まる)の後だが、晩酌もした後では、邪魔くさくなることも多い。そんな時は、「早寝して、明朝に書こう」と思うのだが、翌朝になれば、他のことを始めて、書いたためしはほぼない。ほぼないのに、毎晩、そう誓うのだがら、記事が溜まって、ますます後戻りが難しくなるのだ。いまは、報恩講前夜の緊急の「ご示談」の話題を途中まで書いて留まっている。今夜も、「もう休んで、明朝に」の先送りモードに入っていた。報恩講、東海支部法座、は京都支部法座と法座が続いて感じることも多かったが、もう過去に遡らずに、今日のところで、言い訳でも書くことにした。

 今年に入って、ずいぶん立て込んでいるのだ。いい意味で、日々充実しているといっていい。もし普段の表現なら、「忙しい」ということになるのだが、忙しいという言葉は、「こころ」が「亡ぶ」ことだと教えて頂いているので、必要がないかぎり、この表現は避けている。第一、ほんとうに忙しいのなら、講演や講義、映画をやめたらいいだけのことだ。それでも法座の前後、寸暇を惜しんで、日々新しい刺激をもらっているのであるから、充実している毎日といっていい。
 「忙しい」と同じように、「最近、雑用が増えた」という表現も避けている。確かに、仕事には重い軽い(1時間で済むものも、何週間もかかるものもある)も、乗らない仕事や楽しい仕事もあるが、しかしどんな小さな仕事であっても、重要な仕事の一部であって、決して「雑用」と軽んじることはできないと思っているのだ。

 それにしても今月は、示談や相談のお申し出が多い。予感があった。例の1月2日の夜に、急な来館があったからだ。その後、報恩講の前夜にも、「報恩講前で忙しいのは、十分、分かっていますが」と、遠方からアボなしの相談者が見えたりもした。その他にも、「一度、お話を聞いてください」とか、法座が終わってから捕まったりと、約束をしていない相談が続く。あとは、「スカイプ相談」を始めたりで、こちらも充実している。

 講演、講義も、ずいぶん聞きにいった。映画も、いろいろと見た。そうそう、歯医者で煩わされているとこだ。週1なのだが、その1回の日は、あとがなかなかしんどい。数日、痛みが続くこともあるが、これはもう数か月付き合わねばならない。

 というのが、いまのところの近況報告。

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