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国東半島の神仏たち(6)~長安寺~

Img_3579  中世の六郷満山で最大の寺勢を誇っていたとされる長安寺へ。

   別名、“花の寺”と呼ばれている。いまは芙蓉が花盛り。しかし、雨である。参拝客は誰ひとりなくひっそりとしていた。収納庫も閉まってImg_3582いて呼び出しである。本堂でお参りしていると、お寺の方から「朱印帳ですか」と尋ねられたので、拝観をお願いする。お寺の組合?で決まっているのか、やはり拝観料はImg_3435300円也。

 収蔵庫に収められているのは、国の重要文化財でもある木造「太郎天」と二童子像Img_3584_2である。なんとも不思議な像だ。仏像? それとも神像? 解説によると、もともと修験道の守り本尊である“天狗神”を表しており、不動明王が修験の極致にある者の前に顕れる時に太郎天Img_3592の姿をしていると考えられていたという。ふ~ん、よくわからない。とにかく太郎天像は童子の姿をし、単純に神像とも、仏像とも言えない、不思議な像ではあるが、あんまり感激はない。

 あと、やはり重要文化財の銅板の法華経が保管されていた。本物は読みずらいが、複製のもので補完した。

 まあ、なんとなくこんなものかな~という保管庫だった。 写真は以下のブログで、、。

 http://www.city.bungotakada.oita.jp/page/page_03462.html

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