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福山家庭法座

   週末の東京法座を終えて京都は途中下車し、体育の日は広島福山での法座に向かう。 

 10月の広島支部法座は、福山での家庭法座である。広島市内の方には、備後までは少し距離があるが、皆さんご参加くださる。当主が亡くなり空き家になっているが、また今年も法座会場として提供くださっている。

法話は、壮年の集いでのご縁、そして大阪や大分でのご示談などのご縁の実例を中心にした。「汝、一心正念にして直ちに来れ。我よく汝を護らん。すべて水火の難に堕することを畏れざれ」の本願招喚の勅命に信順された人達の姿を通して、何を聞くのかを改めてお伝えした。
 
 人のことではないのだ。私の後生の一大事なのだ。大勢のなかのひとりではない。「汝」と名指しをされて、私に呼び声されているのなら、直ちに飛び込むしかないのである。

 私達のところにまで流れてきた、華光の原点に立ち戻ることの大切さを痛感されられるご縁でもあった。

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