北海道聞法旅行(8)~小樽で聖徳太子~
食べ過ぎ、飲み過ぎ気味で、深川から一路、小樽へ。6時の夕食予定を8時に変更し、小樽の海鮮料理を楽しむ。が、一部、これが苦しみのタネになっておられた方もある。キリスト教での貪食(大食)の罪だ。あれだ
け飲み食いしたら当然か。せっかくおいしい海鮮類が勿体ない。
たまたまメンバーのおひりがお誕生日。みんなでバースディソングを歌う。すると、お店の方が「お誕生日なら、どうですか。花咲蟹です」といわれる。おお、サービス?と思ったら、しっかり商売。なぜか、みんなでプレ
ゼントするのではなく、お祝いを受けた方がお返しでご購入。高いバースディソングとなったようだ。
このお店は小樽とは無関係な「聖徳太子」飛鳥支店という。こんな絵が掲げられていた。
開演妙法度衆生
従於西方来衆生
傳東燈方粟散生
敬禮救世観世音
親鸞さまは、聖徳太子を救世観世音と仰ぎ、六角堂に参籠され、法然上人と出遇いとつながっていくのだ。
でもなぜこの店名? 理由を聞くと、「お客さんのお声を幾重にも聞けるように名付けました」とのこと。聖徳太子は、最近の教科書では、厩戸皇子と習うようだが、別名は、豊聡耳(とよさとみみ)という。同時に10名の
訴えを聞き分けた故事に寄っている。
お店をあとに小樽の街へ。ライトアップは15分前に終わったところで、ちょっと残念だったが、みんなで散策。
かなりお疲れモードだったが、今夜もホテルに戻ってから、3夜連続での懇親会。メンバーはほぼ同じ顔ぶれ。楽しかったです。
| 固定リンク
「旅行・地域」カテゴリの記事
- 浄栄寺にて(2024.02.25)
- 法然上人二十五霊場~室津の浄運寺~(2024.02.24)
- 4年ぶりの北海道(4)~旭川・川村カ子トアイヌ記念館(2023.02.02)
- 4年ぶりの北海道~深川市~(2023.02.02)
- 4年ぶりの北海道(2)~白老・ウポポイ~ (2023.02.01)