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真宗法座の集いのご案内

   5月20日(土)13:30~21(日)16:30に、第15回の真宗法座の集いを開催します。キャンセルがでて、まだ定員に達していません。遠近各地から、初参加者も含めていろいろな方が集っておられます。特に今回は、かなり新鮮な顔ぶれです。初めての方が7名もおられます。まだ大丈夫です。皆さんも、ご参加されませんか! 

 http://keko-kai.la.coocan.jp/event/2017/detail/05/shinshuhoza2017-5.htm

 大きな行事では、参加者も多く、また出入りも激しいので、分級座談会でひとりの方とじっくり関わるということが難しのが現状です。それで、人数を絞り、出入りもなくして、2日間、浄土真宗の原点に帰って、膝詰めで念仏讃嘆する集いを開くことにしました。法座の進行だけでなく、法座の運営も、みんなが少しずつ協力しながら進めていく、まさに浄土真宗のサンガを目指してきました。

 最近、信仰座談会が「苦手」とか「苦痛」、「法話は聞きたいが、座談は嫌」「どのように話したり、関わるのかが分からない」などという「信仰座談会アレルギー(?)」の方の声を耳にする機会が増え、気がかりになっているのです。確かに、大人数だったり、短時間の中では、充分に聞き合い、語り合い、関わり合うことは難しいものです。でも、単なる時間や人数の問題だけでしょうか。信仰座談会が苦痛だという方の中には、たとえば、

 座談会に不慣れだったり、その意味が分かっておられない方、
 座談会で傷ついて、なかなかその先に進めづらい方、
 自分が傷つくのも、他人を傷つけるのも怖いという方、
 関わりたくても、どうすればいいのかが分からない方、

など、さまざまな方がおられるような気がします。.それでも、みんなが集う法座の縁をなくして、私が阿弥陀様に出会うことはないのも事実です。

 改めて、浄土真宗や華光会の原点は、讃嘆談合の場、信仰座談会にあることを踏まえ、未信者はもちろん、ご法を喜んだという方と一緒に、自分たちの法座を作っていきたいと思います。人数を絞った固定したメンバーが、少人数に分かれ、2日間、共に語り聞き合い、聞法しましょう。

 司会者や他者と関わりたいと願う方には、生きた実践の場となります。世話人の自薦も大募集です。

 皆さんの勇気ある一歩をお待ちしております。 合掌

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