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隠れた桜(2)~仏光寺を観ながら

Img_9535 仏光寺は、門の側にある染井吉野と、御堂の横に2本のしだれ桜がある。いつもは静かなお寺も、今日は華やかだ。境内には、洒落たカフェ、芸術系大学のグッズのショップが出来ていて、お客が増えていた。

Img_9897_2   ところで、京都は、桜の季節、遠近各地から観光客が押し寄せて、宿を取るのもたいへんである。例年なら、三月末には咲きImg_9544だし、四月上旬に満開を迎える。
 ところが、今年の開花は1週間以上は遅かった。開花後も気温が低く長持ちして、4月中旬まで楽しめた。

Img_9893 が、例年を見越し、3月末に食事の予約をされた方はがっかりだった。しかしそこも自然のなせる技で、人間が関知できないところに値打ちがある。ところが、桜が咲いていないことを怒るSNSや、桜を売Img_9894_2りする料理屋へ苦情が多数あったという記事を読んだ。

 残念だと愚痴がでるのが普通だろう。しかし怒りをぶつけるとなると責任転換も甚だしい。サーピス過剰の世の中で、金さImg_9943え払えば何でも叶うという風潮が恐ろImg_9902しくもあるし、思い通りにならないと拗ねる幼児のようではないか。

 残念に思う心情はそのとおりだが、叶わないことがあるからこそ、次ぎの楽しみや喜びも大きくなるというものだ。自然への畏怖の心を忘れ、ますます傲慢になる前に、ちょっと考え直さないとと思われた。

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