京都府立植物園の桜
例年、春は母と一緒に桜を観に行く。秋の紅葉と同じ恒例行事となっている。行ける場所の制約が増えてきた。今年は、母のリクエストで府立植物園へ。ある京都同人の強いおすすめだ。ただ広いので
歩くのがたいへんじゃないかと思ったが、砂利道ではないこと、段差がないことが、決め手となった。砂利道で段差があるお寺の方がたいへんになってきた。
今年は桜が遅かった上、満開なってから、気温が低く長持ちしている。ただ天気はよくない。今日も曇り空で、風も強くて、かなり肌寒い。折畳傘はもっていたが、雨の合間で降らずによかっ
た。
途中、二条城を通ったら観光客で賑わっている。鴨川沿いを進むと土手の桜は満開に近く美しい。三方を低い山に囲まれて、市街地を流れる鴨川からの風景が、京都しらい景観のひとつ。
植物園は人手はまあまあというところ。駐車場も混んでなかった。光地とは違うのか、それとも夜桜に人気があるのか。、桜はととても見事だった。
しかも実にさまざまな種類のものがある。山桜にしてもいろいろある。白色が強いのもからピンクかかったもの、そして赤色と、グラディエーションが美しい。チュリープも見ごろで、赤と
白の対比が面白かった。
大きく染井吉野系と、枝垂れ桜系のものにエリア大別されていたが、何事にも複合というのか、中間のものがある。
さくらエリアとは別に、枝垂れ桜の巨木が1本あった。こちらも見事で、淡いピンク色で、上品な花をつけていた。(↑上の写真)
母も元気でゆっくりではあるが、自力で歩くことができて、さくら以外のエリアも見ることができた。温室に入りそうだったが、ぼくはこれからまだ次ぎの勉強会の予定があったので、ちょっと早めに切り上げた。元気でなによりかと、、。
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