吉崎(2)蓮如の里
御山からおりて、西別院(写真1~3)、東別院(写真4~7)にお参りし、宝物もみせていただく。ここでも(お東)では丁寧な説明をいただいた。まもなく京都の本山から蓮如上人像が吉崎まで旅をされる「御影道中」があるという。
途中にある吉崎御坊願慶寺(写真8)は、「嫁威しの肉付きの面」だけでなく、史実を詳しく説明してくださるが、今回はバスした。「御坊の本家はここ!」的
な標示が、至るところに掲げられいる。主張はなるほどと思ったが、景
観的にはちょっと興ざめ。
その代わりに、蓮如上人記念館に向かう。いわゆるお東騷動での法主側「東本願寺派」である。
正面の立派な建物に入ろうとすると、ここではないという。隣の小さな地味な建物が入り口。
この立派な方はなにか。レストランやお土産屋。なるほど、それで「営業中」の看板なんてすね。記念館の方がぐーんと地味でびっくりしたが、拝観料を払って入場。「お時
間大丈夫ですか」といわれて、一時間以上も丁寧な説明をして案内くださった。蓮如上人の六字名号を中心にした蓮如上人のお名号が、時代や様式で分類されてたくさん展示されていた。
http://honganjifoundation.org/rennyo/index.htm
お庭は、五重の義をモチーフにしたもの。凡人に、なぜここが「宿善の野」だとは分からないが、話のネタに写真をとった。桜はまだだが、梅や桃は花盛り。
結局、2時間近く吉崎をお参りさせてもらった。さすがに蓮如の里である。ただあまりにもさびさびとしていたのは平日だから? 御山や東別院では誰にも会わず、西
別院でお1人、そしてここで老夫婦と、2~3名にしか出会わなかった。その分、どこにいっても、丁寧にお話いただけたのは有り難かった。
大丈夫ですか」といわれて、一時間以上も丁寧な説明をして案内くださった。蓮如上人の六字名号を中心にした蓮如上人のお名号が、時代や様式で分類されてたくさん
展示されていた。
お庭は、五重の義をモチーフにしたもの。凡人には、なぜここが「宿善の野」だとは分からないが、l一周したら信心が深まるというご利益(?)があるそうなので、話のネタに写真もとった。
結局、2時間近く吉崎をお参りさせてもらった。さすがに蓮如の里である。ただあまりにもさびさびとしていたのは、平日だったからか。御山や東別院では誰にも会わず、西別院で1人、そしてここで老夫婦と、2、3名にしか出会わなかった。
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