大雪の年忌法要
山陰地方の大雪はまだ続いている。ニュースでは、大混雑の山陰線の様子が放送されている。覚悟をし出発したが、高速道路は空い
て、拍子抜けした。舞鶴道に入っても、雪はない。途中、1台ずつ止められて、タイヤ検札がある。冬用タイヤ以外は高速道路から降りないといけない。唯一、スタッドレスを借りてよかった思った瞬間。京都駅前で借りたのに、「習志野」ナンバーである。
快晴で、気持ちがいい。ところが養父を過ぎたころから雪が降り出す。豊岡市日高町に入っても雪は続くが、国道はきれいに除雪されている。道路も水が出るので、少々の雪は心配ではない。二
人で、「せっかくレンタカーを借りたのだから…」と、妙な期待をしている。
同人宅の集落は、道が細く、みな手作業で雪払いし、駐車場を確保してくださっていた。
このあたりのい天気は、晴れ間が、雪空になり、また青空になったりと、目まぐるしい。
残念ながら、山陰線の特急列車は運休で、大阪や宝塚方面のご親戚は欠席。その意味では寂しい法事になったが、お友達やご近所の方に加えて、
華光同人も御参りくださって、かなり人数が揃って、法話も力が入る。普通の法事なら、20分、長くて30分が限界だが、ここでは普通に法話を聞いてくださる。さすがに座談会まではないので、直接的な反響はわからないが、皆さん、真剣に聞いてくださる雰囲気はわかる。さすがに法が生きている土徳のおかげだ。
法話が終わると「南無阿弥陀仏」の声が、仏間に反響している。たとえ勤行がなく、法話がなかっても、この六字の声だけで十分なのである。
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