冬の北海道へ(4)~深川市荻原果樹園
連れ合いの実家は、深川市納内町にある果樹園である。
http://www11.plala.or.jp/miharasi/
リンゴやサクランボの観光農園なので、バスで観光客が訪れることもある。少し小高い場所にあるので、お隣までは1㎞離れている。回りは田んぼに囲まれているが、いまはすべて雪に覆われている。深川は、リンゴと米の町だ。
天候は穏やかだったが、朝晩「しばれた」。この日も、最低気温がマイナス20度になった。隣接する旭川市江丹別で、この冬最低のマイナス26.6度を記録した。ウィンタースポーツをやらないので、この寒さは初めてである。室内は、二重窓や凍結防止の
暖をとる工夫はあり、寒さを感じないが、外に出て感じるは、抹消部分(手や足先、鼻や耳)がすぐに冷え痛くなるのだ。
しかし、日中、太陽が出ると、雪に反射してキラキラとまぶしい。子供たちは雪遊びに夢中だ。スキーをしたり、ソリもどきをした。ただ、雪がサラサラなので、雪だるまが造りづらいということがわた。ある程度水分が含まれていないとうまく固まらないというのだ。あちらこちらに、キタキツネやテンの足跡が残っていた。
夏場も爽やかでいいところだが、冬場もまたきれいだ。ただ連れ合いは、厳しい暴風雪を体験させたかったようだが、残念(?)ながらまたの機会に。
長年、ここで果樹園を営まれていたが、両親共に高齢となっては、たくさんのりんごの木手入れは年々難しくなるので、今年はりんごをの木は切って、サクランボとブドウだけになってしまうようだ。残念だが、これもまたシュウカツのひとつである。
この山で、7月の聞法旅行では、山小屋の上でジンギスンを予定している。サクランボ狩りもできますよ。初夏の様子はいかでご覧ください。
| 固定リンク