冬の北海道へ(1)~おたる水族館~
冬の北海道は初めてだ。12月に空港が連日閉鎖で大混乱というニュースがあり天候を心配していた。幸いお正月は天候に恵まれたようだ。
朝5時に京都を出発して、昼前に札幌に到着。この冬、札幌で50年ぶりの大雪だという。一足早く帰省していた連れ合いと札幌駅で待ち合わせて小樽へ向かう。小樽は雪が舞っている。小樽の町ド
ライブしながら、お昼は小樽ラーメンのお店へ。普段は、並んでまで食べないが、旅先では寒い中を並ぶ。その後で暖かいラーメンは、それだけでも御馳走だ。
坂道を駐車場に戻ろうとすると、足元が危ない。一時帰国中の子供たちの防寒対策やクツの心配ばかりしていたが、自分の足元がお留守になって、少しの傾斜もつるつる滑ってしまう。室内なら大丈夫だろうと、「おたる水族館」へ。さすが
に観覧車は寒々しい。両脇を支えられながら
入館すると、
ペンギンの雪の散歩中。
よちよら歩くが可愛いが、ぼくの方がもっとへっぴり腰でよちよち歩きだ。もうこれ以上坂道を歩くのは無理だとあきらめて降りることにした。みんなペンギンを観ているその背後で、ひとり寂しく転倒していた。水族館の出た後、ホームセンターに直行して雪道用ブーツを買ったのはいうまでもない。
ところで水族館は、かなりレトロな感じと、北の魚や海獣たちが見られてよかった。
おまけで、海岸からの展望で、野生のトドが見えたのは、かなりラッキー。
ただ閉館時間が16時なので、あまり時間がなくて、残念でした。
でも、このあと購入したのブーツのおかげで、夜の小樽の雪道はすいすいと歩けて、みんなをがっかりさせてしまった。
夜は、「聖徳太子・飛鳥店」という、海鮮料理がおいしいお店で。どうして、
小樽と聖徳太子、もしくは海の幸が関係しているのは分からないが「飛鳥店」という洒落けもあって、ここに決めた。もちろん、魚を観た後なので、美味しい刺身など海鮮をタップリと、。
≪野生のトドの群れ≫
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