帰国
ぼくも、パスポート持参である。別に飛行機に乗るわけではないが、子供だけの旅には、親の同意が必要で、提出書類にパスポートのコピ-が必要だった。その照会のために持参したが、そうしないと子供たちを引き取れないのだ。
1年4ケ月ぶりに子供たちと再会である。
行きは、ドバイ経由で、サンパウロに向かったが、帰路は、ドイツのフランクフルトで乗り換えてのフライトである。乗り換え時間も含めると、26時間もの旅である。飛行機だけでも、11時間乗った後、今度は12時間も長旅だ。
さぞかし疲れているのかと思ったが、二人とも元気に戻ってきた。機内でも、熟睡できたというのである。若いということはそれでけでもすばらしいことだなー。
大きなスーツケースを4つも持っている。2つは空で、日本でのお土産ようだという。
会館に戻って、道場で勤行したあと、遺影のおじいちゃんと対面である。父の死は、二人がブラジルに渡った直後だったのである。
下の子は、ずいぶん背は伸びて、姉妹が逆転しいる。顔つきもよく似てきて、髪を伸ばした分、双子に間違えられることもあるという。
が、ふたりがあまりにも変わっていないことが、なんともうれしかった。戻ったらすぐ、いつもの二人になっていた。
しばらく賑やかなことだろう。
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