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帰国

Img_7253_2 早朝から関西空港に向かう。

 ぼくも、パスポート持参である。別に飛行機に乗るわけではないが、子供だけの旅には、親の同意が必要で、提出書類にパスポートのコピ-が必要だった。その照会のために持参したが、そうしないと子供たちを引き取れないのだ。

Img_7255_2 1年4ケ月ぶりに子供たちと再会である。

 行きは、ドバイ経由で、サンパウロに向かったが、帰路は、ドイツのフランクフルトで乗り換えてのフライトである。乗り換え時間も含めると、26時間もの旅である。飛行機だけでも、11時間乗った後、今度は12時間も長旅だ。

 さぞかし疲れているのかと思ったが、二人とも元気に戻ってきた。機内でも、熟睡できたというのである。若いということはそれでけでもすばらしいことだなー。

 大きなスーツケースを4つも持っている。2つは空で、日本でのお土産ようだという。

 会館に戻って、道場で勤行したあと、遺影のおじいちゃんと対面である。父の死は、二人がブラジルに渡った直後だったのである。

 下の子は、ずいぶん背は伸びて、姉妹が逆転しいる。顔つきもよく似てきて、髪を伸ばした分、双子に間違えられることもあるという。
 が、ふたりがあまりにも変わっていないことが、なんともうれしかった。戻ったらすぐ、いつもの二人になっていた。

 しばらく賑やかなことだろう。

 

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