東京での年忌法要
東京支部法座の前、年忌に窺う。品川駅を降りて、大井町で田園都市線に乗り換えて、二子玉川で降りた。曇空だったが、高層階からの眺望は、すばらしかった。
今回お引き受けしたのには、それなりの理由がある。ご主人の法要だが、奥様も体調がすぐれないなかで、なんとか遺されたお子様たちへの仏縁を結んでもらたい。お念仏を教えを聞くことの大切さを伝えてほしいと、懇願されたからである。だから、ご法事も、あえてお子さんやお孫さんに絞ったほんとう身内だけで持ってくださった。短時間でご要望にかなったかどうかはわからないが、ご一緒に正信偈をとなえ、お念仏を申し、そして、南無阿弥陀仏に意味についてお話申し上げた。熱心に聞いてくださり、一緒に勤行をしてくださったのが、有り難かった。
東京法座は、夕方から合流。座談会の最中だったが、信・未信の関わらす、皆さんの「今」の心境を、それぞれの言葉でお話くださったいる。いわば、座談形式の信仰体験発表であるが、その自然体の姿が尊かった。
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