佐野町場(泉佐野)
法座までの時間、近場を散策する。泉佐野の旧町場で、入り組んだ細い道には旧家がたくさん残っている。町をぶらぶら歩くのも、楽しい。
真宗寺院が三カ寺も隣接しあっているが、すべて本願寺派である。昔は、それぞれにご門徒の職業によって、商家中心、農家中心、そしてその他の方という棲み分けがあり寺格もはっきりしていたようたが、現在
は、いろいろと複雑になっているらしい。
寄せていただているお寺は、根来寺の出城ような役割があって、紀州のお殿さまの本陣でもあって石垣の一部も残っている。格式の高いお寺である。
面白い看板があった。こんなことは、自民党か民進党かと思っていたら、日本共産党。遊び心もあるということか、単なる便乗だろうけど。
お昼、商店街でインドカレーを食べる。インド人が経営よりも、案外、ネパール人の場合が多いが、ここもそうようだ。ぼくが、
ネパールに二度行ったがあると言うと、マスターがカウンターから出てきた。どこに行ったのかを地図で尋ねられる。二度ともインド仏跡巡拝がメーンなので、ルンビニーで一泊、カトマンズに二泊、そしてヒマラヤ遊覧をした程度だが、それでもうれしそうだった。
法座の帰路、とても夕陽がきれいだ。この法座の帰りはいつもきれいな夕陽がみれる。一昨年、昨年も、写真を撮っている。天気には特定日というのがあるが、このお寺の報恩講は快晴になるということか。
≪↓昨年の落日は≫
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