10月の東海支部法座
10月の連休初日、東海支部法座で、名古屋へ。
お寺を会所として提供してくださったので、いつものホールの会議室とは違った雰囲気だ。
テーマは、「安心」について。
「信心」と「安心」とは、違うものなか、同じなのか。なぜ、浄土真宗では、「安心、安心」というのか。もともとの言葉の意味はどこから来ているのか。ということを中心にお話申したが、案外、知っているようで、いざとなると皆さん、さまざまなご意見が出たのが面白かった。
昔、いまは亡きS先生が、
「どの宗派でも、宗教でも、信心、信心というが、浄土真宗の信心だけが、「安心」と呼ばれるのです」。
というお言葉が心に残っている。
他力廻向の信心、金剛堅固のご信心ならばこそ、ご安心といわれるのである。自力の信心では、決して、安心はないというのである。
3つに分かれて分級座談会のあと、懇親会へ。東海支部法座は、終了後、反省会というのか、懇親会が楽しみである。
幸い、ここから浅野屋は遠くないので、今日は、いつもの居酒屋とは違って、どこか暖かい雰囲気があって、皆さんも楽しそうだった。ただ連れ合いは運転手だったので、得意の「飲」から「食」に専念してくれたが、それでも、ご馳走が並んで満足そうだ。ぼくも、スパーリクンワインに、珍しい焼酎も出されて、酔っぱらったが、楽しい時間を過ごさせてもらった。
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