9月の華光誌輪読法座
聴く力を、さらに身につけてもらいたいと思っている。聴くというと、ただ黙っていることではない。聞いた話がどうであったかを確かめることも大切である。でも、自分の気持ちや思いばかり発言しても、聞いたことにならない。それは、輪読法座で読ませていただくことでも同じだ。もちろん、文章に触発されてでる思いもあるが、まずは、「何を感じたか」の前に、「何をお伝えくださったのか」をお聞きしていきたい。
分かりきったことだけれども、実際、ここを理解し、さらに身について聞法されておられる方が、どれほどおられるのだろうか。いっそう、聴く力を身につけていきたい。
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