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七本槍

 七本槍といえば、賤ヶ岳の合戦での福島正則や加藤清正、片桐且元などの秀吉子飼いの武将たちのめざましい武功を称えたものだ。湖北は、戦国時代の遺跡の宝庫でもある。長浜は、秀吉が統治した城下町であり、石田三成の故郷であり、佐和山城跡もtも彦根近くにある。淀君の父、浅井長政の小谷城や姉川の古戦場も近い。今、放送中の真田丸の登場人物たちである。

Img_4604_2 でも今は、お酒の話である。地元、長浜木之本の地酒『七本槍』を差し入れくださる。純米酒で、精米歩合が80%のものだ。

 この銘柄は、結婚のお祝いで初めていただいた。美食家の北大路魯山人も絶讃した銘酒で、彼のデザインしたラベルも使用されている。テレビでも取り上げられていたこの銘柄のお酒について話したことがある。それを覚えていてくださっていたのである。

 純米酒で、精米歩合が80%というである。
 精米歩合とは、簡単に言うと、白米のその玄米に対する重量の割合Img_4606をいうもので、精米歩合の数値が低いほど、より高度に精米されているのである。当然、精米歩合の数値が低いほど割高になるということだ。その割合によって、大吟醸だったり、吟醸酒だったりする。大吟醸で50% 吟醸で60%である。純米酒でも70%である。一度だけ、40%という高山の幻の日本酒を飲んだことがある。精選された部分を使うほど純粋になるので、味が円やかで飲みやすい。いい意味で水のように飲みやすくなることもある。

 それが逆に、あえて精米歩合の数値が80%と高くしている。それには、これにあったお米も選ぶ必要もあるのだ。

 いまの流行りとは違って、かなりくせがある味だ。お米そのものの穀味感もある。流行りの喉こし爽やかではなく、強く喉にひっかかるのである。

 久しぶりにパンチの効いた日本酒を頂きました。

 何でも燗で一層美味しいらしので、楽しみです。

 

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