影絵劇団「かかし座」
高山法座に会わせて、下呂温泉・合掌村に立ちよる。以前、高山市の「飛騨の里」という白川郷から移築された合掌造りのテーマパークに、子供たちと入った。
http://karimon.cocolog-nifty.com/blog/2014/05/post-eac6.html
規模も、内容も、飛騨の里が数段上。合掌造りの建物に関しては見劣る分、ここには違った工夫がなされてる。
その一つが、「しらさぎ座」である「かかし座」の公演だ
ややこしいが、「しささぎ座」という建物で、日本最初の影絵劇団である「かかし座」が常設で公演を行っている。影絵というと、子供向けの地味な印象だと思うが、以前、あるテレビ番組で、この劇団の手影絵ショーを見て感心させられたのを覚えていた。連れ合いは、コブクロ
の「蕾」のMVで観たという。
下呂や飛騨にゆかりの昔話の影絵劇と合わせて、手影絵の上映があった。子供のときには、誰もが、キツネや犬を作って遊んだものだ。華光会館には、以前の日曜学校での影絵用の手作りの舞台セット(折り畳み式)がある。もちろん、黒幕も照明セットも揃っていて、ぼくが日曜学校の教師を始めたころまで、花祭りと成道会で、子供たらの出し物があって、高学年では影絵劇をするのが定番であった。
プロによる影絵劇は美しかったが、単純に手や腕だけを使って演じる手影絵が、ま
たよかった。動物や魚や鳥などが次々と変化していく。「次はどうなるの? これはなに?」、などとこちらも少し想像力を働かせながら観れるところが、またいい。
すばらしかった。
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