還暦
先日、姉の還暦祝いをした。
父が還暦を迎えた時、その当時6月に1泊だった永代経法要のあと、同人の皆様が祝賀の集いをもってくださった。30年前のことだが、その前後の記憶は、けっこう残っている。ぼくは、まだ学生だった。
それか、きょうだいが還暦を迎える年になることが、とても不思議だ。これまで、まったく考えたことはなかったけれど、父の還暦祝いの時、母は50歳だったと思うと、これもまた不思議な気分になる。いま、自分自身が、その年齢を超えている。でも、その頃は、父や母の年齢を意識したことはなかった。それが、自分もそこに近づきつつある。子供の目からみると、父も母もずいぶん大人だったきがする。
ぼくたち夫婦も、お相伴に預かって、御馳走をいただくことができた。母の前では、いつまでも、子供のままで甘えさせてもらっている。
それにしても、京都はインパウンドの恩恵を受けている。夜の木屋町周辺は、外国人ばかりである。このお店もすべて外国の方ばかりで、英語やら中国語が飛び交っていて、お客で日本人はぼくたちだけ。海外へも知られているお店とはいえ、びっくりである。でも、雰囲気が変わって、このままでいいのか心配もあるなー。
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