鈴木大拙館
北陸法座は、午前中で終了するでの、午後の時間は、金沢の少し観光した。
前回、K師より「それはそれとして」の法話を聞いていた。鈴木大拙師の言葉で、掛け軸にもなっているというのだ。
金沢は、観光客で溢れていたが、ここ鈴木大拙館までくると、町の喧噪からは逃れられる。それでも、鈴木大拙師を慕うのだろうか。
住宅街の中にはあって、少々わかりづらいにもかかわらず、白人の見学者が次々と訪ねてきていた。
想像していたよりも、展示空間は、かなり小さなものだった。展示を観るだけなら、あっという間に終わる。しかし、建物の雰囲気は、すばらしい。余白の使い方、空間の間、すべてを含めて、あっちこっちに、禅の精神が溢れているかのようだった。
ぼーっとしながら、のんびりとするには、素敵な空間だ。
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