« 鯖姿寿司 | トップページ | 黄檗宗の葬儀 »

カンボジア紀行(2)タ・プラム寺院

Img_1624 「アンコール・トム」から「タ・プロム」寺院の遺跡に向かう。
タ・プロムの前に土産物屋で、椰子の実や、マンゴーを食べて、涼をとる。

 林(ジャングル)の向こうに、寺院がみえてきた。12世紀後半に、王のImg_1525_2母の菩提を弔うために建てられた寺院で、最盛期には、1万2千人以上の僧侶が住んでいた大寺院である。「タ」とは、おじいさんという意味で、少しかっこよくいうと、古老ということになImg_1544る。ガイドのキムさんは、「ブロムおじいさんの寺院」という説明があったが、手許のガイドブックでは、「梵天の古老」という意味があるらしい。こちらのほうがしっくりくる。やはり日本Img_1551_2なら平安末期で、法然聖人の時代ということにImg_1588なる。
 
 東塔門から入場したが、その現在の姿は驚異的であった。発見されたまま、倒壊もImg_1541そのまま保存されているが、なにより、ガジュマルの木などの巨木が根を巡らせて、遺跡Img_1555を持ち上げている姿は、圧巻だ。第1回廊から、第2回廊に進むと、木の間に埋もれたままのデヴァImg_1583ター像が、なんとも神秘的。

 それにしても、自然の力、巨木の圧倒的な力には、驚かされ、Img_1586の美しさに感心させられた。もちろん、創建当時は、こんな姿になることは想像もされていなかっただろう。しかし、この南国の地で忘れられたままの寺院は、長い年月をかけて崩壊し、ガジュマルの木々に覆われる姿に変わったのである。一つには、日本のようにImg_1582_2地震が少ないこと、そして、建造物が木造ではなく、石などが主流であったことで、自然と人間の力が合わさった今日の形に生まれかわった。しかし、倒壊の危機にもあるが、木を取り除くことで、パランスが崩れて一気に倒壊する危険があるので、保存はなかな難しImg_1568いそうである。

 中央祠堂の東側には、胸を叩くとエコーが響くお堂があった。このImg_1593後、行く先ざきで、同じようなエコー堂があったが、不思議なことに、頭やお腹を叩いても、音は響かないのに、胸を叩くと、きれいにエコーするのは不思議。なんでも、叩くと胸の悩みが解消するらしいので、あっちこっちで胸を叩いておいた。

 ここは、まだ木々に覆われているので、日陰があるので助かった。が、それ以外は、日差しは強くて、かなり歩いて、止まると汗が吹き出すということの繰り返し。
Img_1575_2
Img_1612
Img_1610

|

« 鯖姿寿司 | トップページ | 黄檗宗の葬儀 »

旅行・地域」カテゴリの記事