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尾籠な話ですが、、

尾籠な話でたいへん恐縮だが、カンボジア旅行の最後で下痢になった。帰国後、安心したのか、下痢がひどくなる。水分を採っても、それがそのまま出るといった感じである。けっしてトイレ事情が悪かったわけではないが、日本のような至れ尽くせりで、「おしりにやさしい」トイレは、どこにもない。1週間は断酒した。まる1日の絶食や、それに近い形で数日を過ごしていた。とにかく眠く、よく寝た。

付き合うように、連れ合いも下痢になったが、彼女の場合は、熱も出てたりした。義理堅いことである。

頭の方隅に、節制をし、悪いもの出すだけ出すと調子がよくなって元気になれるという思いがあって、水分と梅干し以外の断食も、そう嫌なものではなかった。酒代や食費は浮いた。食事の時間もとられない、支度や片づけはいらないで、けっこうな話だ。3㎏近く痩せたが、動いていたので、体脂肪や内蔵脂肪も大幅に減って、体内年齢は3歳は若返った。体調崩したのに、おかしな話だ。

1週間ほど、飲み食いをセーブするだけで、食への執着が減ってきたのが不思議だった。一時は、このまま夢の1日1食生活に突入できるのかとも、一瞬は思った。
が、そうはなかなかいかない。お付き合いもある。東海支部法座の後、様子を観ながら、久しぶりに飲食をした。同じ旅行組のご夫婦も体調を崩されたらしいが、ご主人は、正露丸を服用しながら、ビールを呑んでおられたのが、おかしかった。

食べるようになると、また食べたくなる。呑むようになると、また呑みたくなる。どうやら、今の食事は、生命維持のためというより、ストレス発散や楽しみ、家族とのコミニケーションといった付加価値の意味合いが強いような気がする。

1週間たって、やっと体調が戻ってきた。ただ少し小食になった気もする。もう一つ続けているのが、カフェインの量を減らすことだ。お茶もノン・カフェインの麦茶にし、コーヒーも朝1杯だけにしている。この方が、よい睡眠がとれる気がするのだが、しばらく試してみたい。

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