西法寺経蔵
泉佐野のこのお寺でも、父が長年に渡りお世話になってきたところだ。
昔から、春の永代経法要は、和歌山のA先生で、A先生亡き後は、奈良のK先生をお招きになっている。秋の報恩講は、ずっと父で、その父が高齢になってからは、ぼくに声を掛けて続けてくださっている。いつも華光でご縁の先生方のご法話を聞かれるのは、前坊守様が、信一念の廻心体験がある御方で、その法縁から始まっている。ご住職夫妻とも父の思い出をいろいろと分かち合った。
2日目には、アメリカから来日中のK夫妻もお参りされたので、『親指のふし』にも掲載されている彼の求道についても少し触れた。
そのご縁もあって、坊守様が、経蔵をあけてくださった。重い扉は三重になっていて、なかなか開かない。
経蔵には、一切経(大蔵経)が納められているが、中央には傳大士(ふだいし)と脇侍(わきじ)の3体が、一切経を護っていた。
何度もお招き頂いるが、これもアメリカからのお客さまのおかげ。
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