多忙な1日
朝から、福岡のY先生が来館されて、今年度の決算と来年度の予算計画を相談する。ここ数年、厳しい数字続いてきたが、今年は、菩薩様が現れてくださったりで、久しぶりに順調にすすんだ。またいまの雰囲気からすると、来年も堅調ではないかと予想されて、ちょっと一安心。
引き続き、午後から「華光誌輪読法座」だ。
巻頭言「善き師の出遇い」と、十七願の聖教のこころを読む。阿弥陀様の「名」が、諸仏の称讃の声となって届けられる十七願のおこころだが、巻頭言で読んだ、善知識に出会い、そしてその言葉の下に帰入するおこころが、どこかで相通じる味わいがだされて、とても有り難かった。残念ながら、今日は参加者が少なかった。来月からは、父の正信偈の続編なので、ぜひ皆さん、ご参集ください。
法座が終わって、すぐに今夜の発表のレジュメを作製する。今年の担当は終わったが、予定者が都合が悪くなって、急きょ、担当を引き受けることにした。時間がなくて、焦っていたが、案外、夕方の時間だけでまとめることができて、そのまま龍谷大学での真宗カウンセリング研究会の月例会へ。
今夜は、ぼくより先輩のベテランカウンセラーの方ばかりだったので、経験に裏打ちされたお話は刺激になる。
戻ってきたら、最終の新幹線を前に、まだ姉が最後の作業中だった。3日間に渡って、埃の中で、大きな分類を終えてくれていた。ご苦労さまです。ネクタイの一部がが並んでいるのは、名古屋の姪ッ子が気に入った柄で手芸をするという。その中から、父がよく使っていた1本を形見分けでもらって、週末の法座には絞めていくことにした。
最後に、少しだけ遺族が必要なき手続きについて打ち合わせをして、遅い夕食を食べた。
これで長い1日を終わりたいところだか、明日までに渡す原稿があるので、もう一頑張りして追悼号の編集作業にも手をつけた。
うまくこなせるか心配した1日だったけれど、バタバタしなからも、おかげでうまく進んで、充実感を味わった1日。
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