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年忌法要(2)

100歳でお亡くなりになった、華光同人の七回忌の法要。

この方も古くからの同人で、子供さんやお孫さんはたちは、華光会館での文化教室や日曜学校、子供大会に参加されている。

だから、正信偈や阿弥陀経のお勤めなら、お若い方でも、一緒に声に出してついてきてくださる。

しかしである。「では、お念仏申させていただきましょう」となると、急に、声が聞こえなくなる。もちろん、手は合わせておられる。口も動いているようだが、ハッキリ声に出して、「ナムアミダブツ、ナムアミダブツ」と申すことには、まだ抵抗があるようだ。照れなのか、気恥ずかしさなのか、気持ち悪さなのかは分からないが、とにかく、何かを読むのならできても、自由に声に出すとなると、とたんに静かになってしまうようだ。

次は、なんとか口に「南無阿弥陀仏」と称えさていただくところに立っていただきたいと、南無阿弥陀仏の意味やお心をお話するが、滅多にない法事の機会だけでは、なかなか難しい。

たまたまそんな篤いご縁をぼくが浴びるほどいただいてきただけであるのだが、お育ての有り難さ、宿善の尊さをしみじみと感じさせていただいた。

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