ソクラテスのまなざし
今日は、近くに臨時駐車場を借りてくださっていた。
久しぶりのH家での支部法座である。広いお庭も、手入れが行き届いている。
雨にぬれたお庭も風情がある。
庭から、ふとみると、仏壇のよこに仏弟子が立っておられるがの目にとまった。
思わず「舎利弗尊者ですか、それとも…」と尋ねると、「いえ、ソクラテスです」というお応え。ああ、Hさんが尊敬してやまない
「自分は何も知らない」ことを自覚した無知の知の賢者である。
家に入ってよく見ると、仏弟子とはお顔はちがう。もっとも、ソクラテスのお顔を僕は、知らないけど、、。
もともとは日彫展の出品作品だそうだが、ここに帰ってこれらたというのだ。
ギリシャの偉人も、今日は、一緒に法座に出席されて、悟朗先生のお徳を讃仰する集いを、にこやかな温かなまなざしでご覧になっておられた。
他にも、名人のすごい作品に囲まれ、雅な庭を眺めながら、高山支部での追悼法座は始まった。
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