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6月の伝道研究会

安心編も、「信心篇」に入って、前回までは「三心一心」で、みんな頭を悩ませたが、今回からは、(2)「信心正因」に入る。信心の力用(はたらき)を解明する段である。

まずは、浄土真宗の信心は、「ご安心」「ご信心」と呼ばれて、阿弥陀様からたまわる、「他力回向の信心」であることを復習する。そのいただきぶりは、「名号」(南無阿弥陀仏)を領受することであるが、具体的にいうと、「名号」の「いわれ」「すがた」を聞きわける、心得ることである。名号の働きと、信心の関係について、述べられていく。

皆さんは、実地の経験は充分ある。具体的な法座でのやりとりの話はできるのだが、それがお聖教の上で、どう示されるのかというと、ややこしくなる。これは勿体ないことだ。聖教や知識で納得したり、固めた信心ではないのだから、単なる心理主義でも、体験至上主義でもなく、わが身に受けたことが、しっかりお聖教の上で裏付けられることを学べば、ますますご法の働きの広大さと、緻密さに驚くばかりなのである。

その意味では、このテーマは、いまの皆さんには、相応しいところかもしれない。

次回は、7月8日(水)夜7時30分~10時

いまのところ、同人会員限定だが、まだ未参加の方も、一度、顔をだしてみてください。

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