蹴上のツツジ
永代経法要が終わった。3日間、とても充実して法座となったが、さすがに、疲れも残った。GMの残りは、会館の留守番もあるので、遠出は止めて、鋭気を養おうことにした。ただ、近場で、蹴上にある浄水場の「ツツジ」
を見に行くことにてした。
ここには、明治期の京都を再興をするための琵琶湖疎水に伴って、日本で最初の水力発電所や琵琶湖疎水のインクラインが、南禅寺を横切っている。観光地の岡崎に近く、有名ホテルも隣接しているので、観光客も多い。
少し前には鳥羽に藤を見に行ったが、同じ京都上下水道局の管轄で、4日間だけ一般公開している。だから、鳥羽でみた同じマスコットが、ここでも愛想を振りまいてい
た。
今年は、4月末から初夏がやってきたが、ツツジは満開前で、7分咲とのこと。確かに。これが満開になると壮観だろう。それでも、大きなツツジの中がトンネルになって通
り抜けができたりもする。他にも、シャクナゲなども咲いていた。
小高い丘を登っていくと、見晴らしもいい。南禅寺の山門が間近に見える。(上の写真)
こちちは、岡崎にある金戒光明寺と、真
如堂だ。(右の写真)
1時間ほどで一回りした。暑さも一服の曇り空だったが、坂道を登る行程に、ちょっとバテテ、もうお茶を吞みにいく元気もなく、給水車の水道水を飲んで、まっすぐ帰路につくことにした。
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