美瑛の大自然~北海道紀行(4)~
白樺並木が美しい。夕日に、美瑛富士が映える。
噴煙を上げる十勝岳の麓。
温泉がいい。下の子は「水が汚れていた」と言っていたが、ほどよい硫黄臭がし、茶色く濁りがあるのは、鉄分をふくんでいるからか。ちょうどいい湯加減。登別温泉ほどではないが、全国的に人気の温泉地のひとつだ。
ホテルのすぐ横に、ブルーリバーといわれる美瑛川が流れ、そこに白髭の滝がおちている。
雪をかぶった十勝岳連峰を背景に、新緑と、青い水のコントラストがいい。
幻想的というと、その美瑛川がせきとめられた「青い池」のコバルトブルーと、池に浮かぶ立ち木がロマンテックである。
十勝岳は、噴煙を上げている。ちょうど口永良部島で噴火があったばかり、日本列島の火山が活発化している。中腹あたりの「望岳台」には、万年雪が残っていて、雪遊びで、大人も、子供も楽しんだ。こあたりは、この時期でも雪になることもあるが、今日は半
袖でいい。
昨年は、旭川から上川方面に向けて、層雲峡から大雪山系を観たが、今度は、十勝岳連峰。美瑛富士など2000メートル級の山々だが、雄大な眺めだ。
眼下には美瑛地方一帯の大パノラマが広がっていた。
と思うと、野生の鹿や野鳥ともであえる。
写真を頼める人がないので、自撮り棒デビュー。これがなかなかな楽しかった。
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