小冊子法話『凡夫が仏になる』
運営委員長のRさんのご尽力で、永代経法要に間に合った。 誌上法話に加筆して、さらに関連する巻頭言として、「仏さまに向き合え」を加えてを冒頭につけた。
仏教とは「仏になる」教えだ。でも、簡単に仏になるというが、ほんとうは、たんへなことである。まして、凡夫は凡夫のままで、決して、仏になることはないのである。ところが、浄土真宗は「凡夫が仏になる」教えなのである。
だからこそ、庄松同行は、「キリスト教が入ってきても、凡夫が仏になるより上はこんぞ」とおっしゃり、源左同行は、「珍しいことだ。凡夫が仏になるということだ。」と喜ばれたのである。泥凡夫のこの私が、仏に成られていただくお仕組み、おこころを聴かせていただくのが、真宗のご聴聞だといっていいのである
……。
広く皆さまにお読みいただけると有難いです。よろしく!
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