門司港レトロ~そして誰もいなくなった
初めて降り立った「門司港駅」。門司港レトロとして人気のある観光地で、港町の風情と、レンガ作りの外観の建物で、町の雰囲気が統一されている。
門司は初めだ。と、思っていた。が、以前、聞法旅行で、門司の「めかり」に宿泊し、散策したことを、観光マップをみて思い出した。正確には、門司港が初めてだ。
初日の法話会場は、屋上にヘリボートを備えた黒川紀章氏設計の門司レトロハイマート。 2日目は、その向いにある観光物産会館の2階。1階は、土産物屋で、賑やかだ。目の前では、発祥の地といわれるバナナの叩き売りをしている。休憩時間に、同人の皆さんも購入されていた。
観光地のど真ん中で、法座が持たれるのが、なんとも不思議だ。開始前や昼休みに、皆さん、ブラブラ町を散策したり、買い物をされたりしている。中には、ジェット船で対岸の下関まで行かれた方もある。それでも誰かが言っていたが、どこにいても、法座が始まれば、法座(華光)モードになるのも、また不思議。
法座の終了後、有志で、街並みを散策する予定だと聞いていた。ところが、知らぬ間に皆さん帰られてしまって、残ったのはいつもの仏青の若手3名と、ぼくだけ。これは、前回の大分の時と同じパターン。しかも、今回は、それぞれに事情も重なって、ひとり抜け、二人抜け、また抜けて、結局、みんな帰ってしまって、ぼくだけが残った。新幹線が変更不可の切符だったので、仕方がない。時間まで重い荷物を抱えて、ブラブラすることにしたが、入場は4時30分まで終わるので、門司税関や美術館などを、かなりバタバタと見て回った。
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