長距離移動
京都から北陸道を通って、金沢まで。
久しぶりに北陸支部法座に顔を出す。皆さんの温かさが身に沁みた。ありがとうございました。
法話拝聴の後、今度は、北陸道から舞鶴若狭自動車道を経由して、兵庫県豊岡まで、車を走らす。若狭から舞鶴までは、初めての道。ほとんどどころか、まったく車が走っていなくて快調に進む。好天だ。今日は、600㎞以上走ったが、沿道はサクラが満開で、気持ちよかった。今回は、750キロの長距離移動だったが、2/3は、連れ合いの運転だった。
翌朝は、豊岡での四十九日法要。親族だけでなく、同人の方もお参りでかなりの人数。いつもの支部法座の会所なので、法話の時間もしっかりとったが、つとめて初めての方にも聞いてもらえるテーマを選んだが、反響があることは、肌で感じた。幼なじみの方が、涙を流しながら法話を聞いてくださっていたが、「これからご縁をいただきたいです」との声がうれしかった。
まだゲレンデには雪が残る奥神鍋まで移動して、会食。昨日の八鹿の居酒屋といい、このビィフッといい、田舎といったら悪いが、おもわぬところで若い人が経営する意欲的なお店にあたって、ご馳走に満足する。
会食を少し早く抜けて、今度は法要を兼ねた支部法座。こちらも、初めての方、ほんとうに久しぶりの懐かしい方のお参りもあった。法話のあとには、一口ずつ声も聴くことができて、充実した法座となった。こちらも、次へのご縁が生まれたかもしれない。
夜の法座(座談会)はなくなったが、Rさんと3名で懇親会。
翌日も、月忌参りが続いたが、今回、法事をご縁として法座となったが、単なる仏事に終わらず、法話や座談も行え、反響があったことが、やはりうれしい。当たり前のことだが、せっかく法話も、無反応だったり、そのまま流れてしまうと、けっこう空しいものだ。逆に、皆さんの声が聞け、反響が届くと、こちらも力が入るし、やはり次べき意欲も湧いてくるものだ。
お世話の皆さま、ありがとうございました。
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