真宗法座の集い~大人法話デビュー
これまで、真宗法座の集いでは、予定した法話の時間はなかった。
前回、若手のM君に、事前に法話を打診したら、立派なご法話をしてくださった。
今回は、初世話人のRちゃんに、打診してみた。あまり時間はなかったのに、二つ返事で引き受けてもらう。昨年秋に得度を、今春には教師教習を終え、また仏教学院で研鑚中とあって、実践の機会が楽しみな様子。
これまでも子供大会や日曜礼拝では経験ずみだが、堂々とした態度での話ぶりは、導入から落ち着いて写真にポーズをとる余裕もあって、なかなかたいしたものだ。
テーマは、歎異抄第7章の『無碍(礙)の一道』について。これは、3月の講習会で取り上げたところで、僕自身にとっても、馴染みがある。Rちゃんは知らないだろうが、悟朗先生が、歎異抄の中で、一番、得意にされていた章で、何度もお話をくださっている。20代の彼女の味わいも、今までお聞かせに預かってきたことを大切にしながら、いまの彼女のところで、お取り次ぎくださったことが、尊かった。
これからもよろしく頼みます。
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