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東京支部法座

 さて、肝心の東京支部法座の中味であるが、法話は、2座が歎異抄の5・6章を講義的にお話し、その後6~7名のグループでの話し合い。

 他には、最近、感銘をうけた一燈園の先生と、18歳の死ぬ間際の不良少年の真の出会いのエピーソドを、ぼくなりに味わうところでお伝えした。これが、皆さんに味わうところが多くて、夜の懇親会でも、それぞれの感じや味わいを語ってくださる。おかげで、散乱気味になる懇親会も、法義話や、信仰中の疑問点が中心に進んだ。 道徳を超えた深い話したが、廃立の厳しい話ではない分、それぞれのところでの味わいがさまざま出た。そのままストレートに取って感動される方もあるし、他にも、僕自身も味わえなかったような視点を聞かせていただいて、とても有り難かった。

 最初は、躊躇していたが、高山や東京の皆さんの味わいを教えていただくと、もっと読み込んで、皆さんと分かち合いをさせていただくと、それだけ、いろいろなものがいただけると題材のようだ。

 今回も、まだ20代の初参加者があったが、それぞれ、別のルートでおいでになった方だが、以前から浄土真宗の聞法をされていたわけではないのに、真宗カウンセリングでの出会いがあったり、またブログ等で注目くださいながら、今回の出会いとなった。ほんとうは、昼座だけのお試しだったようだが、結局、2日間、終了後の懇親会までお付き合いくださった。

 この先の縁は分からない。が、それでも、いま、ここでの出会いを頂けたことが、とにかく尊かった。

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