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御案内~映画「標的の村」上映

 同人である真宗大谷派・九条の会の事務局の方からご案内をいただいた。

 京都新聞にも案内がでていたので、皆さまにもお知らせです。

 真宗大谷派・九条の会第8回全国集会~沖縄を想う~。

 真宗本廟視聴覚ホール2015年2月9日正午より開場・受付。

 12時30分開始~16時閉会。

 映画「標的の村」上映の後、三上智恵監督講演など。参加費は喜捨。

 ぼくも、一昨年9月に京都シネマでこの「標的の村」を観て、すごく感銘した。

 キネマ旬報のドキュメンタリー部門の1位に輝いた(「ある精肉店の話」とか、「先祖になる」とか、この年はいい作品が多かった)、良質な作品だ。

 ベトナム戦争の時には、訓練のために仮想のベトコン村にされた住民が、米兵に銃を突き付けられている。日米安保は、日本国民を守るのではなく、アメリカの国益のためにあるのがよくわかる。その同じ集落を取り囲むようにオスプレイの訓練場が建設される。辺野古沖への移設もまた同じ根だ。

 そして、普天間の飛行場の全てのゲート前に、国会議員や自治体首長を含む沖縄の住民らが座り込み、米軍基地を一時封鎖した実情も、そうだ。それを強制排除で取り締まるのは、沖縄の警察官であるという、構造も悲しい。

 とにかく、沖縄以外ではほとんど報道されていない沖縄の事実や出来事が多くて、驚かされた。 

 とくに申込みなどは不要なので、関心のある方は、どうぞ。

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