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青空

 Img_4898両親を病院に送り、迎えまでの時間、芝川骸骨堂へ。

 変わった店名は、山本仏骨先生の命名だときたことがある。「骸骨になっても不信用はせぬ」というのだそうだ。ショーウインドウには、骸骨が飾られる。

  本山にもお参りする。

 快晴。まだ寒いが、国宝の御影堂の青空が広Img_4870がる。

  昨日、京都支部法座の直前に、Rさんから「Cさんが危篤で、かなりあぶない。お葬儀をお願いできますか」との電話。あまりにも急な話に、彼女のご実家に電話する。正月からかなり容態が悪く、苦しんでおられた。予断はゆるさないが、今日、明日という様子でもなさそうだ。心配しつつ、案外、持ち直されることもあるかもと楽観もする。

Img_4899 しかし、今朝、「いま、亡くなりました」と訃報が届いたばかりだ。
 50歳を迎えたばかりの早すぎる死。

 故人から直接、お導師の依頼されていたので、実に4年ぶりに引き受けた。

 この1年、恩師やお世話になった同人が、次々お亡くなり、葬儀に列席することが多い。特に今月は、いろいろと無常のご催促に驚くことも多く、簡単には整理のつかないことも、耳に入ってきたりした。

 青空を眺めながら、さまざまな思いが去来した。

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