中国家庭料理「菜根譚」
義兄たちは、残念ながら京都に来れなかったが、それでも、今年も、こうして元旦を迎えることができた。姉やRちゃんのお世話で、おせち料理を囲む。修正会があるので、ゆっくりは出来ないが、お雑
煮と、お屠蘇をいただく。
夜は、大雪の中、姉や子供たちと、柳馬場通、蛸薬師上ルの「菜根譚」で会食。京町屋を生かして個室形式のお店は、最近は珍しくないが、中華料理は、あまりない。
今年は、珍しく中華料理にした。普段、ぼくたちが口にする中華の定番メニューではなくて、家庭料理とある。が、かなり手のかかったもの、「和漢同菜」とあるので、京野菜も使われている。姉とは、シルクロードを一緒に旅したが、新疆の料理とは、また
違う。お酒も、青島ビールや老酒を飲む。
新春の前菜から始まって、京野菜スープに、名物の海老と韮の饅頭、そしてアンコウやら大海老やらお肉も出てきた。ただ少し辛めものもあって、子供たちは苦戦していたが、最後は、ふかひれのおんあけの
土鍋と、〆の杏仁豆腐で、喜んでいた。
大雪で、一番楽しみにしていた母たちが、今年も一緒出来ずに、残念だった。相変わらず、お支払いは母にお願いして、いくつになっても子供をさせてもらった。
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