書き初め
長女が、学校の課題の書き初めをするという。
ぼくも、華光書道教室で、幼稚園の年長の時から、40を過ぎるまで、受験の年でも、毎年、毎年「書初展」のために半切で、書き初めをしてきた。父の手本を許に、半ば強制的であった。この手本書きは、父の年末の大仕事で、書斎に籠もることが数日続いた。たぶん1年間でもっもとたいへんな作業だったろうが、本人にとっては、やはり好きなことなので、ずっと続けてきた。
その父が手本を書かなくなって、書初展がなくなり、何年たったのか。一昨年には、あれだけ熱心だった書道教室も辞めてしまった。こちらは、華光会館創建の時からの教室なので、55年以上の歴史があった。
それでも、年末には、お世話になっているディーサービスの施設で、玄関に飾る「賀正」を書いてきたようだ。玄関の「修正会」の文字をみた、職員要請があったのだ。もっとも本人は覚えていないが、写真をみせてもらって分かった。
子供のために、サーッとお手本を書いた。久しぶりに筆をもったついでに、高札に掲示する「報恩講」の告知を書いた。適当な紙がなかったので、オレンジの和紙である。
〆切間際なので、お早めにどうぞ。
1月11日(日)昼1時30分(法要・ 法話・座談)
夜7時 (御俗抄・法話・座談)
12日(祝)朝9時 (勤行・ 法話・座談)
昼1時30分(法要・ 法話・座談)
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